セボビタルサロン脳冷凍®ラボ

脳を知る

認知症とは?

もの忘れ・MCIとの違いと、今から考えたい脳の健康

「最近、名前がなかなか出てこない」
「同じことを何度も聞くようになった」
「以前より、もの忘れが増えた気がする」
自分自身の変化だけでなく、ご両親やご家族のちょっとした変化から、「もしかして認知症では?」と心配になることがあります。
けれども、もの忘れがあるからといって、すべてが認知症というわけではありません。
大切なのは、必要以上に怖がることではなく、まず認知症やMCIについて正しく知ること。そして、年齢を重ねてからだけではなく、できるだけ早い時期から「脳の健康」に目を向けていくことです。

認知症とは

認知症とは、さまざまな脳の病気などによって認知機能が低下し、日常生活に支障をきたすようになった状態をいいます。
記憶だけの問題ではありません。
考える、判断する、理解する、言葉を使う、場所や時間を把握するといった、日常生活に必要なさまざまな認知機能に変化が現れることがあります。
また、「年をとれば誰でも認知症になる」というものでもありません。年齢は大きなリスク要因の一つですが、認知症そのものは正常な加齢現象とは区別して考えられています。

「年齢によるもの忘れ」と「認知症」は同じではありません

年齢を重ねるにつれて、「人の名前がすぐに出てこない」「何を取りに来たのか一瞬忘れた」「昨日の夕食のメニューが思い出せない」ということは、誰にでも起こり得ます。
一方で、
「食事をしたこと自体を覚えていない」
「何度説明しても同じことを繰り返し尋ねる」
「慣れているはずのことが以前のようにできなくなる」など、日常生活に影響する変化が続く場合には、単なる加齢によるもの忘れとは違う可能性があります。
大切なのは、一つの症状だけで自己判断しないことです。気になる変化が続く場合には、医療機関など専門家への相談が大切です。

MCI(軽度認知障害)をご存じですか?

認知症について考えるとき、ぜひ知っておきたい言葉があります。
MCI(Mild Cognitive Impairment/軽度認知障害)です。
MCIは認知症そのものではありません。
しかし、認知機能に何らかの低下が認められる状態であり、厚生労働省も「認知症そのものではないが、健常な状態でもない」と説明しています。
日常生活はおおむね自立しているため、ご本人もご家族も、
「年齢のせいかな」
「最近ちょっと忘れっぽいだけ」
と考えてしまうことがあります。
だからこそ、「まだ大丈夫」と考えて終わらせるのではなく、脳の健康について考え始めるきっかけにすることが大切です。

認知症にはさまざまな原因があります

「認知症」という一つの病気があるわけではありません。
認知症の原因となる病気には、

• アルツハイマー病
• 血管性認知症
• レビー小体型認知症 • 前頭側頭型認知症

などがあります。
なかでもアルツハイマー病は代表的な原因疾患です。
また、認知症に似た症状が別の身体的な病気などによって現れる場合もあります。
そのため、気になる症状がある場合には、「認知症だろう」「年齢のせいだろう」と自分たちだけで判断せず、適切な診断を受けることが重要です。

認知症は「なってから考える」だけの問題ではありません

近年、認知症についての考え方は大きく変化しています。
現在では、認知症になってからの治療やケアだけではなく、もっと早い段階から脳の健康を考えることが世界的に重視されています。
WHO(世界保健機関)は、認知機能低下と認知症のリスク低減について、生活習慣や健康状態など、変えることのできるさまざまな要因に注目しています。
たとえば、

• 適度な身体活動
• バランスのとれた食生活
• 喫煙を避けること
• 過度の飲酒を避けること
• 高血圧・糖尿病・高コレステロールなどの管理 • 人との交流や社会参加
• 認知的な活動
• 聴力への対応

などです。脳だけを切り離して考えるのではなく、身体、生活、環境、人とのつながりまで含めて脳の健康を考える。そんな時代になってきています。

50代・60代から考えたい「脳のコンディション」

認知症という言葉を目にすると、
「まだ自分には早い」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、脳の健康について考えるのは、何か症状が出てからでなければならないわけではありません。
眠りは十分でしょうか。
身体を動かしていますか。
人と話したり、新しいことに興味を持ったりしていますか。
血圧や血糖値など、身体の健康状態を把握していますか。
そして何より、
以前と比べて、自分の頭や身体のコンディションに変化を感じていないでしょうか。
「病気かどうか」という二択だけではなく、
今の自分の脳を知り、日々のコンディションに目を向ける。
それも、これからの脳の健康を考える一つの入り口です。

ご家族が「少し違う」と感じたときも

認知機能の変化は、ご本人より先にご家族が気づくことがあります。
「同じ話が増えた」
「以前より外出しなくなった」
「何となく元気がない」
「段取りに時間がかかるようになった」
ただし、このような変化だけで認知症と判断することはできません。
大切なのは、ご本人を責めたり、すぐに「認知症では?」と決めつけたりすることではなく、以前との変化に気づくこと。
そして心配な変化が続くのであれば、早めに医療機関など専門家へ相談することです。

脳を「病気」だけでなく「健康」から考える

私たちは身体については、
食事を整える。
運動する。
休息をとる。
疲れたら身体を休ませる。
ということを日常的に考えています。
では、脳についてはどうでしょう。
脳も私たちの身体の一部です。
年齢を重ねても自分らしく考え、感じ、行動していくために、
「脳が病気になったらどうするか」だけではなく、「日頃から脳の健康に目を向ける」という考え方があってもいい。
セボビタルサロン®では、そこに注目しています。

セボビタルサロン脳冷凍ラボ®︎が考える
「脳のコンディショニング」

セボビタルサロン®では、長年「冷凍」という独自のアプローチから、人が本来持っている身体の働きと向き合ってきました。
その研究の中から生まれたのが、脳冷凍®です。脳冷凍®は、認知症の診断・治療・予防を目的とした医療行為ではありません。私たちが大切にしているのは、「今の自分の脳のコンディションに目を向ける」
という新しい習慣です。
病気になってから脳を意識するのではなく、もっと早くから。
身体を整えるように、脳にも目を向ける。
そのための新しいコンディショニングという考え方をご紹介しています。

脳冷凍®について詳しく見る

「脳を洗うという新発想。」脳冷凍®とは

大切なお知らせ

このページは、認知症・MCIおよび脳の健康について理解を深めていただくための一般的な情報を提供するものです。認知症の診断や治療については、医師などの専門家にご相談ください。脳冷凍®は医療行為ではなく、認知症・MCIその他の疾病の診断、治療、予防を目的とするものではありません。